サウザー流の紹介

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知識習得
僕はこの5年ほど、雇われ人からの脱出を研究してきた。起業、投資、フリーランス、ノマドワーク、フランチャイズ、副業、パラレルキャリア。これらの単語について研究し、そしてそれぞれの中身を勉強した。また「副業」についてもネットや書籍で調べて、自分にできそうなものを探した。そして、やってみたこともある。
確かに、転売などで小銭を得ることはできた。だが、それはバイトと同じだった。作業をやめたら、収益は出ない。損失を出すリスクもあった。何より、自分でコントロールできる範囲が少なかった。
同時に、本業で営業マンをしている中で、営業マンの限界と、雇われ人の限界も見えてきた。副業も結局うまくいかなさそうだし、やっぱり一般ピーポーには雇われ人脱却は難しいのか…と閉塞感を感じていたときに出会ったのが、サウザーさんだった。

サウザーさんとは

もともとは藤沢数希さんのメルマガ「週刊金融日記」の読者で、2016年に寄稿した記事「愛などいらぬ!」で鮮烈なデビューを果たした。最初期は、恋愛工学を実践し、成果を上げていく中での知見を金融日記に寄稿していた。その文章の完成度と、深い考察と知見が人気となり、ツイッターでも人気者になる。
2017年、アメブロでのブログ活動でさらにブレイク。
2018年、音声メディアVoicyのパーソナリティとなり、「サウザーラジオ」を放送。同メディア人気No.1となる。
2019年、全国セミナーツアーを行っている。また、独自に作成している音声の商品ブランド「サウザーの白熱教室」も販売している。

「自分の商品を作る」

僕は2018年の春に「サウザーラジオ」と出会い、資本主義のルールとその攻略法を伝授してもらった。「資本主義とは、商品の集合体であり、労働者は労働力しか売るものがない。だから、労働力以外に資本主義のマーケットに自分の商品を作って、売って、お金を得ればよい」という内容だ。僕は衝撃を受けた。それまで、お金とは労働の対価でしか得られないと考えていたからだ。もしくは、ギャンブルで増やすしかないと。
そうではなく、いわゆる自動販売機のようなものを作り、それが自動で、もしくは低い労力で稼動して、自分に収入が入るという仕組み(ビジネスモデル)を作ることが、資本主義の攻略法だとサウザーさんは言う。

サウザー流の紹介

自分の商品を作り、それを売って収入を得ることが、自分の労働力・時間を売らずとも生活していく方法だ。では、商品とはどうやって作るのか?商品は、投資をしなければ作れない。生産設備、ノウハウ、実験と検討、それらを行うには莫大な投資が必要になる。そのための資金を「タネ銭」と呼ぶ。このタネ銭は数百万円単位だ。だからこそ、参入障壁にもなるのだ。
しかし実際には、サラリーマンの状態で数百万円のタネ銭を貯めることは簡単ではない。なぜなら、企業からの給与の正体というのは「明日も元気に働くための経費」だからだ。貯蓄に励んで支出を減らすのはもちろんだが、限度がある。
ならば、タネ銭の蓄積を加速させるには、副業から収入を得るのが肝要だとサウザーさんは言う。ただし、サラリーマンの身では、時間的な成約から、できることは限られてくる。その数少ないサラリーマン向け副業が次の「5大小商い」だ。

サウザーの5大小商い

  1. 不動産
  2. ブログ・アフィリエイト
  3. 転売
  4. イベントビジネス
  5. コンテンツ販売
例外はあるだろうが、おおまかにこの5つの方法で資金(タネ銭)を貯め、自分の商品を作る。もちろん、サラリーマン業での貯金もして、それを副業で加速させる。そして数百万のまとまったお金、タネ銭を作る。これを使って、商品開発を行う。
この乾坤一擲の商品が成功するかどうかはわからない。失敗してしまう可能性もある。もちろん成功させたいが、絶対はない。しかしこの方法しか、雇われ人を脱却する方法はないと思われる。
僕も、様々な独立方法を研究した末に、サウザー流にたどり着いた。
世の中に流布している、独立について少し考えを述べておく。

検討した生き方

投資家として独立

株式やFXで利ざやを稼ぐ方法。損失が発生するリスクがあることから、安定基盤とはしにくい。自分の力で操作できない市況や為替変動によって、資産がゼロどころかマイナスになった人も多い。また、常に動向が気になってしまって精神衛生上も良くないだろうし、それは働いているのと同じだ。
ただ投資全般を否定しているのではなく、手堅い株やゴールド投資をすることは良いと思う。が、これは大きく儲けることも少ないため、主軸とはできない。

フランチャイズで独立

コンビニや飲食店のオーナーになるフランチャイズ加盟は、本質的には雇われ人と同じだ。フランチャイズ本部のやり方には従わなくてはならないし、仕入れや販売単価を操作できない以上、やはりうまみはない。

士業で独立

資格を取得して、その専門分野で独立する方法。法律事務所や会計事務所を開くことを意味する。この方法はもはや市場がパイの奪い合いになっており、新参者が大きく稼げることはないようだ。確かに、実績と信頼が重視されるような業界である。老舗に顧客が集まるのは必然だろう。また、自分自身が時間を使って作業をしなくてはならないから、やはり雇われ人と本質が同じだ。

ブロガーで独立

かつて僕も、ブロガーになって独立できたら、と考えていた時期もあった。染谷昌利氏の「ブログ飯」やイケハヤ氏の活動には、大いに勇気付けられた。ただ、このブロガーという生き方は、つまりはアフィリエイト収入で稼いでいるのであり、広告ビジネスであるということがわかってきた。そして、個人ブロガーがこのアフィリエイト収入の恩恵を得られるフェイズは既に終わってしまっているようである。現在では、アフィリエイトを事業としている会社が、組織的に取り組んでいる。今稼げている人は、10年前から取り組んでいるプロレベルの人達のみであり、新参者が打ち勝てる市場ではない。もちろん、稼げないということはないと思う。ただ、アフィリエイトだけで生活していくのは相当な難易度になってしまっていると言わざるを得ない。
また、アフィリエイトというのは広告主の都合に大きく左右されるとも学んだ。景気が悪くなると、まず真っ先に削られるのは広告費だから、企業が広告費を出さなくなったらアフィリエイターへの報酬はなくなってしまうのである。業界や会社を分散する等の対策はできるかもしれないが、それでもやはり、自分の力の及ばないものの上に立脚しているビジネスだ。

営業マンの限界

僕は思い返すと、2015年にサラリーマン営業マンの限界を感じ始めた。ブラック3年、ゆるふわ1年で営業マンをやる中で気がついた。
そのときから、独立を考え始めた。営業マンである以上、「商品の設計・仕入れ・販売単価をコントロールできず、売ることしかできない」という限界を思い知った。つまり、「作る側」ができないということだ。
またサラリーマンである以上、企業からの給与には限度が決まっており、成果と比例しない(できない)ということも気がついた。僕は若い頃、頑張れば頑張った分だけ報われると、信じていた。
残念ながら、現在の日本社会の仕組みはそうなっていないようだ。年収テーブルが決まっていて、役職がつかないと給与は増えない。そして…僕のボス、営業本部長(常務)であっても結局は社長に頭が上がず、売り上げ目標について怒られている。これらはサラリーマン、雇われ人であるがゆえの、限界だ。
  • 自分で商品を作る
  • 株主・社長=オレ
この状態でなければ真の自由は得られないと考えていた頃に、サウザーさんと出会い、商品の作り方とタネ銭の存在を教えてもらった。
僕もこの4年間、色々考えたのだが、結局、この方法が最も現実的なようである。