「どんな人がこのサイトを作っているのか?」
そう気になってこのページを開いたかと思う。
「どんな経歴と実績、想いを持った者が作っているのか?」
僕も他のブログを読むときにはプロフィールも必ず読む。
書いてなければ話半分だ。
経験に裏打ちされた記事なのか?
そこが重要だと思うからだ。
外面プロフィール
- 昭和末期生まれ
- 男性
- 関東在住、勤務先は都内
- 県立高校出身
- 文系MARCH(経済)卒
- 既婚子なし
- 化学メーカーの営業職
- 新卒ブラック→3年勤務→転職し現職
内面プロフィール
ブログの運営目的
自身の経験から、
- ブラック企業から脱出してほしい
- ブラック企業を減らしたい
という想いでサイトを運営している。
僕はブラック企業から転職して5年目。
ブラック企業は論外として、高給でも仕事がハードだったらそれはそれでキツいと思っている。
拘束時間と給与を天秤にかけた、コスパ良い企業で働くのがオススメだと自分の経験から確信した。
ただ僕は元来、疑い深い。
なぜコスパが良いのかを執拗に分析した。
その結果、やはりコスパの良さを確信したので、それを公開し世に問おうと思いこのサイトを作った。
就職は、大企業に入れれば良いというものでもない。
僕の友人は超大手企業で働いているが、終電もなくなり、会社もちのタクシーチケットで帰宅する毎日だ。
残業代も適正にもらっているようだけど、本当に幸せなのだろうか?(彼には小さな子供が2人いる)
僕は給与と時間(仕事の強度)を天秤にかけ、コスパが良い企業で働くことをもっと広めたい。
皆が転職したらブラック企業は淘汰されて減るはずだ。
化学業界への恩返し
僕がこのサイトで推奨するのは化学業界で営業をすることだ。
今、化学業界を見回すと、明らかに人材が不足している。
言い方は悪いが、旧式の人間(オッチャン)ばかりでレベルが低い。
旧式というのは、
- FAXが現役
- 数十年前の計算システムが現役
- エクセルまともに使えない
新しい技術に適応できないオッチャン(おじいさん)がいまだに現役なほど、人材が不足している。
若い人もたまにいる。しかし申し訳ないがマトモな人がいない。
マトモでないとは、
- 基礎知識がない
- 理解力が低い
- 勉強する事を放棄している
というような人だ。
しかし他に人材がいないので、営業の最前線にいる。
自社だけかと思ったが、ほとんどの取引先も同じ状況だったので、これは業界的なものだと考えられる。
決して僕が優秀だと自慢したいわけではない。
化学業界で働くのに、天才的な能力はいらない。
頭脳のスペックはマーチ(中の上)で十分だし、僕もその程度だ。
とにかく化学業界には人材が足りない。
これは化学業界が地味なのが原因だと思う。
化学ってよくわからないからだ。
そして、文系MARCHの人は就活のときに
「化学は…自分には無理だな」
と最初から除外していると思う。
僕もそうだった。
でも僕は自分の体験から、化学業界の営業こそが文系MARCHが活躍できる場所だと考えている。
人材不足の化学業界に、そこそこな能力を持つMARCH生を流入させる事ができたら、化学業界にも恩返しができると思う。
ブラックを経験して思う事
僕はブラック企業で3年間働いて人生を損したと思っている。
同じような人が増えないよう、僕の経験が皆に役に立てばと考える。
ブラックで働くと人生にロックがかかってしまう。仕事以外がなくなってしまう。
- 給料が低い
- 休日がなく友人・彼女と遊びに行けない
- 疲れ果てて休日は寝るだけになる
このように、ブラック企業にカネ・時間・活力を吸いとられているから、若い日本人は購買力がなくなり、結婚もできなくなってしまった。
ブラック企業を撲滅する事が、日本にとってプラスになると僕は確信している。
ブラックの原因はいくつかあるが、業界における人の偏りも一つの原因だ。
人が余っているから労働力の単価が落ちる。
いわゆる「キミの代わりはいくらでもいるよ」状態だ。
人が余る業界とは、派手で目立つ業界だ。
派手で目立つから、多くの労働者が吸い寄せられる。
そして、代わりがいくらでも効くから、経営者が有利になって、ブラックな環境になっていく。
これはもう仕方がないことだろう。
ただ僕が言いたいのは、
そこにわざわざ行かなくてもよくないかということである。
化学業界は逆の状況だ。
このことを多くの人に知ってほしいと思う。
ブラックからの転職経験
僕は新卒で入ったブラック企業で疲弊しきって、絶望し、そして転職活動へ踏み出した。
初めての転職は何もわからず、不安だった。
- さらなるブラックに入ってしまわないか
- 僕なんかを採用してくれる会社があるのか
- 上司に辞めると言いにくい…
それでも、このままではブラックに人生を食いつぶされてしまう、ブラックから逃げたい!という強い気持ちに突き動かされて、転職活動をスタートした。
転職サイトに登録し、エージェントに会う。
職務経歴書を作成し、添削を受けて…
かなりの勇気と、エネルギーを使った。
でも不安やめんどくささに負けたら、ブラック企業にこれからも吸いとられ続けるか、途中で身体を壊すと思ったから、がんばった。
その結果、今がある。
同じような境遇にある人をこのサイトを通して勇気づけ、知識を得てもらって、最初の一歩を踏み出す手助けができたらと思っている。
提供できる価値
僕は偶然、化学業界にたどり着いた。
友人からの情報だけを頼りに、一種の「賭け」で、化学業界に飛び込んだ。
しかし実のところは「賭け」ではなかった。
化学業界は、文系MARCHにとっては楽園だった。
僕は営業職として自社、取引先、競合を分析する場面がある。
その視点で、学生の頃とは違う視点で、企業の分析をした。
そこから、今回の転職が成功したのは、必然の理由があってのことだったのだとわかった。
つまり再現性があるということだ。
具体的にはブラック企業とホワイト企業の特徴と見分け方だ。
ブラック・ホワイト両方体験したからできた分析だと自負している。
実現可能性を重視
名だたる大企業に新卒で入れたら、それが最良だろう。
しかし現実問題として、文系MARCHが一部上場企業に入るのは難易度が高い。
確率はゼロではないが、とても低い。
ゼロではないのが危険なところで、夢を見てしまって全落ち→ブラック、このルートが危険だ。
僕は早慶や日東駒専の戦い方は語れないが、MARCHの戦い方なら語れる。
文系MARCHが一番オイシく働ける方法を伝授したい。
これが読者の皆様に提供できる価値だと思う。
化学業界は地味だが日本の根幹を支えている産業だ。
ここに良い人材が増えて、マトモな生活を送れる人が増えたら日本はもっと豊かな国になると思う。
ブラックで年収300万台、休日80日台ばかりだから、この国は弱っている。
目標
このブログを通じてブラックから脱却してほしいし、学生はそもそもブラックに入らないでほしい。
ブラックは社員を燃料にして走る機関車だ。
実はブラック企業は社員がいなくなれば自然消滅する。
ブラック企業とは本来なら労働者に支払うべき対価を支払わない。
その浮いた利益で存続しているのだ。
そして自然消滅しないのは、辞めない人がいるからだ。
このブログを通じてブラックをやめる人が増えたら、ブラックを減らすこともできると思う。
コスパよく働いて、人生を楽しんでほしい。
MARCHにはそれだけのポテンシャルがある。
ブラックで苦労している人に届けば幸いだ。
まずはここから:文系MARCHのステータス・特徴
コメント