転職活動を始める、とは

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知識習得

営業マンの転職には複数の方法がある。

  1. 転職サイト
  2. 転職エージェント
  3. ハローワーク
  4. 縁故(コネ)
  5. 独自の応募

順に解説していく。

転職サイト

最も手軽な方法。リクナビnext、マイナビ転職、DODAなどだ。僕も登録したが、結論としては途中でやめた。

  • 情報の海で、時間が足りない
  • スカウトという名の無差別メールがすごい来る

ブラックで苦しむ人は時間がない。特に初めての転職の人には、どうやって情報を取捨選択したら良いかわからない。そのため僕は推奨しない。情報収集するという切り口であれば活用できるので、サブとして使うのはアリ。

スカウトメールは、自分の登録した個人情報に反応して自動的に送られてくるので、スカウトではなくただの広告。マトモに取り合うべきスカウトはないと思う。一回、応じてみたところ、その会社がさらに転職を斡旋していた、零細の転職エージェント会社だったことがある。

転職エージェント

転職エージェントは新卒採用の時にはできなかった手段だ。僕もエージェント経由で転職をした。ブラックで働いている人には特におすすめだ。

  • 転職すべきかの相談ができる
  • オススメ求人の提案
  • 書類の添削・アドバイス
  • クローズドな求人案件・情報

というメリットがある。僕は特にクローズドな求人案件と情報を持っているという点がエージェント利用の最大のポイントだと思う。転職サイトには掲載していないけど、エージェントだけに依頼しているという会社は少なくない。これは、転職サイトは月額で掲載料が決まるのに対し、エージェントは成約で報酬が発生するため、採用側としても費用対効果が高いからだ。

その他にも、転職のプロであるエージェントに相談ができるのも大きい。悩んでいる人は、まずは現職はブラックなのかどうか客観的な意見をもらうのが良いだろう。

ただ、1点だけ気をつけてほしいことがある。それは、エージェントも営業マンであるという点だ。彼らは転職を成功させると、報酬が支払われる。つまり転職者という商品を仕入れて、企業に斡旋するという営業マンなのだ。彼らにも目標の数字があるし、一人でも多く決めたいという心理がある。

僕は、4人のエージェントと会ったが、うち2人はその営業オーラが強く不快になるレベルだった。1人はデキそうにない人だったのでやめて、1人はマトモなエージェントで、この人と一緒に活動した。

エージェント理由の注意点(リンク)

ハローワーク

正直に言うと、僕は使わなかった。

ハローワークは企業側も無料で掲載ができることだけは覚えておこう。

とはいえ、僕も一度くらいは調査にいく必要があるなと感じている。

縁故(コネ)

確率は低いが、コネ入社も無くはない。さすがに大企業にコネ入社というのは難しいが、中小企業で人が足りていないところは、既存社員の子供、親戚、友達などが普通に働いている。えぇ〜と思うかもしれないが、意外や意外、これがなかなか理にかなっている。そういう人的なコネで入社した人は、すぐには辞めない。そのため企業もそのようなコネ入社もアリだと考えている。

ただし繰り返すが、勤める価値のない会社に縁故で入社すると、逆に辞められなくなるので内情をよく調査すること。縁故が視野に入るということは、内情を知る人がいるということ。優良企業を見抜く項目があるので、それに照らしあわせよう。

お客さんの会社にヘッドハンティングされるのも、これに近い。

独自の応募

ある意味最強の手段と言える。企業のホームページには採用情報のページがある。ここで応募先情報をみて、応募するのだ。ダイレクト方式は、まず熱意と志望度の高さを存分にアピールできる。これは、転職サイトを見て来ました、エージェントに紹介されてきました、よりも攻撃力が高い。

もちろん、その応募をするにあたり、その企業をかなり研究する必要があるが、それが熱意の発露となる。そのような志望者はほとんどいないので、かなり目立つ存在になる。もし四季報などで有力な会社を見つけても、転職サイトやエージェントに案件が無くても諦めるのは早いということだ。

僕もはこれをやる前にエージェントで決まってしまったのだが、もし今から転職するとしたらこの方法をとる。企業は営業マンに対しては、これくらいの行動力とガッツを求めているからだ。

 

以上、転職の手法について説明した。僕的には手軽さや効果が高いことから、やはりエージェントを勧める。特に初めての人はなおさら、エージェントの方が心強いはずだ。まず最初に検討することをお勧めする。なんだかんだで、早道だからだ。

続き:転職エージェントをオススメする理由

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